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続 日立市シリーズ② 燃えるゴミ

前回の再生資源回収で反響を頂きましたので、今回は「燃えるゴミ」について綴ってみたいと思います。
日立市の燃えるゴミは学区ごとに週2回の回収がされています。
ほぼ毎週休みなく収集して頂き感謝していますが最近、気になるニュースがありましたよね..。

1 指定ゴミ袋の値段は

今年の3月に県東地区の潮来市の指定ゴミ袋の値上げのニュースを見てビックリした!
「原材料等の高騰により4月1日から指定ゴミ袋(今回のは日立市の再生資源にあたります)の値段が3倍に!?」
住民は慌てて3月中に街で売られているゴミ袋をを買い溜める事態になった。
〇缶・ビン・ペットボトル用10枚入りを「84円」から「270円」に。 
〇プラスチック・ビニール類用も「63円」から「170円」に。
■日テレNEWS 「市の指定ゴミ袋が値上げに…“買いだめ”で売り切れ続出 4月から価格が約3倍 茨城・潮来市」
 https://news.ntv.co.jp/category/society/d0a3736747d94ef1a3e03a644336561b



では、可燃ごみの指定袋はと調べてみて驚愕しました!

潮来市では..。
大(45リットル) 1枚25円=10枚250円、中(30リットル) 1枚18円=10枚180円

あれ? 日立市では…。
大(45リットル) 10枚300円、中(30リットル) 10枚200円
高いですね、日立市!!

ちなみに高萩市・北茨城市は…。(焼却施設は一緒に運営)
大(45リットル) 10枚270円、中(30リットル) 10枚180円

近隣での最安値は…。ひたちなか市・東海村
大(45リットル) 10枚200円、中(30リットル) 10枚150円
こちらの人口傾向は微減ですね、生活しやすい環境!?

最近、大好きな優秀な秘書に聞いてみると。 ChatGPT
Q. 日立市の指定ごみ袋は、同規模の自治体に比べて価格が高めに設定されている主な理由は?
A. 日立市では「ごみ処理サービスを利用する方にそれ相応の負担をしてもらう」という受益者負担の原則に則り、収集・処理コストを袋代に反映させています」

茨城県が示す広域化プランの中では、日立市は高萩市・北茨城市を含む「ブロック1」で将来的に広域処理をおこなう方向で検討するみたいです、目標は2043年。 今後、ゴミの料金値上げも間違いなくありそうですね。

2 集積所


ここは中小路学区の取組になりますが日立駅前、日立市の玄関としてある中小路学区では中小路学区コミュニティが燃えるゴミの集積場にゴミBOXを設置しています。
理由はカラス問題が主な要因かと思います。
私が子供の頃にはゴミ集積場には黒や青色のゴミ袋が山のように積まれているイメージがありました。
あの頃は野良猫だけでなく野良犬がゴミをあさっている…。
しかし、時代は昭和から平成になりカラスの問題が。
現在でもゴミネットを使っている地区も多いと思いますが、カラスも利口でネットをずらしゴミ袋を破ってあさっている。
特に中小路学区は飲食店や商店も多いため、この被害を減らすために日立市内でもいち早くゴミBOXを導入したと聞いています。

現在、中小路学区内にはゴミBOXを2種類設置しています。
写真左側は「メッシュのネットタイプ」は軽量化で組みやすいという利点もありますが、壊れるのも早い。


写真左側の「ステンレス製のタイプ」は強度はあるが、設置面にアンカー止めが必要になってきます。
もちろん、費用的にはステンレス製のほうが3倍高いです。

このゴミBOXは前回触れた再生資源回収報奨金を使って設置されています。
民間回収に変わるとコミュニティで維持することができなくなる。
これは大きな問題だと思います。
燃えるや再生資源を分けて考えず、日立市として今後どうするかをしっかりと考える時期に来ていると思います。
いくらDX化を推進しても解決できないリアルな問題は市民生活に多くあります、しっかり考えるべきだと思います。
そして、ゴミの設置場所に使い方は、飲食店のいわゆる業者ゴミを家庭ごみとして出している方、曜日を守らないで回収日の夜にはゴミを出す方など多岐にわたりますが、こちらもローカルルールではなくしっかりとした条例を作るなどルールを設けるべきだと思う。

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