先日、日立市都市整備課が主催する「日立市公園ステキ化ワークショップ」に参加してきました。
今回は中小路学区推進会の副会長として、中小路小学校のPTA役員の皆さん、仲町学区コミュニティ推進会の下山田さんと同じグループで、本庁地区にある4つに児童公園「かしま児童公園・かずさがわ児童公園・べんてんいけ児童公園・まえのうち児童公園」のあり方について話し合うことになりました。

(写真)本庁地区の日立の中心地には、550mの中に4つの児童公園があります。
まずは児童公園の場所を確認しながら、公園の印象をまとめました。
多かった意見は、「暗い」「人がいない」「整備がされていない」と寂しい意見があがりました。
それは何故か?
まずは大きな時代変化があります。
公園の名前にありますが児童とは小学生を指します。
現在は少子化、そして児童公園で遊ぶというよりゲームで遊ぶし、ネット対戦もできる時代。
高齢化社会でもあり、グランドゴルフにラジオ体操、お散歩とシニア世代の利用の方が多い。
児童公園の3種の神器と言われる「ブランコ・鉄棒・砂場」は利用者も少ない中、老朽化も進む。
日立市内の中に大小あわせると400箇所超の公園があるということです。
これはどのようにしていくかを考えないといけないと今回のワークショップを開催した運びになったのかと。

児童公園には里親団体制度もあります。(私も守る会に参加しています)
約2時間、様々なテーマに沿って話し合った結果、まとめた意見を発表しました。
大きな骨子は…。
◯魅力ある公園の再整備
どこにも同じものが整備されているのではなく、「この公園はシニア健康公園」「ここは人工芝やネットがあって球技ができる公園」のような特色が必要。上の地図にあるように公園と公園がものすごく近いので個々の魅力が必要。
◯時代のニーズに合わせて公園
公園は遊び以外でも必要なこともあるかと。 例えば、都市部にあるベンチを裏返すとカマドになるものや仮設トイレ(マンホールトイレ)など防災に関することはすべての公園に整備されることは必要。また、今のペット人気を考えれば、ワンちゃんの水飲み場やトイレ(排水設備)が整備されている公園を置くと新たな交流の場につながる。
◯子育て世代が利用しやすい公園
児童公園で遊んでいた頃を考えると補助輪無しの自転車の練習や未就学児をベビーカーで来るなど思いだす。しかし、小さなお子さんを二人連れて公園に来ることは非常に難しい。駐車場が必須である。
そうすれば安心して小さな子どもを二人でも連れて来れる。
全3回のワークショップですが茨Pの行事で11月はいっぱいなので、参加は今回だけになります。
ぜひ、公園の設置数も踏まえて住みやすい日立市になってほしいと思います。

(写真)最後のまとめのプレゼンをしました!
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