まちの元気は、道路や公園の景色からも伝わるのかもしれません。
小学校の挨拶運動のあとに地域のごみ拾いをしながら、まちの景色と地域のつながりについて考えました。

今日(10月1日)は小学校の挨拶運動に参加したあと、約2時間、地域のごみ拾いをしました。
自宅を出発し、けやき通り、平和通り、銀座通りを歩き、パティオモールにも立ち寄って自宅へ戻るコースです。
9月は雨の多い月でした。晴れた日にゆっくり活動できたのは久しぶりのように感じます。
拾ったごみは、約30リットルの袋がいっぱいになるほどでした。
「久しぶりに帰ってきたら、寂れたように感じた」
歩きながら、先日の同窓会で仲間から聞いた話を思い出していました。
「久しぶりに日立市に帰ってきたら、寂れたように感じた」
理由を尋ねると、道路沿いの草が伸び放題になっていたことが気になったそうです。
今暮らしているまちと景色が違い、そこから「まちに元気がない」と感じたと話していました。
その仲間は大都市圏に住んでいるわけではありません。
それでも、道路の様子がまちの印象に大きく影響したのだと思います。
雨の多さなど天候の影響もありますが、日々目にする道路や公園の景色は、訪れた人や久しぶりに帰ってきた人に、まちの元気を伝えるものなのだと改めて感じました。

行政だけでも、市民任せでもなく
昨日9月30日は、日立市の「くさゼロの日」でした。
道路などの草刈りやごみ拾いを通じた環境美化に取り組む日です。
その翌日に自分の足で地域を歩き、まちをきれいに保つには、一日だけの取り組みではなく、日々の積み重ねが欠かせないと感じました。
地域をきれいに保つには、住民の活動が欠かせません。
一方で、道路や児童公園などの環境整備を、すべて行政だけで担うことには限界があります。
かといって、市民に任せきりにするのも違うと思います。
行政にも役割を果たしてもらいながら、住民同士が手を取り合い、地域の課題に取り組める仕組みをつくることが大切だと考えています。
デジタルの力と、人の力
日立市では今、日立製作所との共創プロジェクトを通じて、デジタルを活用した次世代のまちづくりが進められています。
デジタルの基盤を整え、まちの課題解決に生かしていくことは大切です。
ただ、道路や公園の環境美化は、デジタルだけで解決できるものではありません。
人がいてこそデジタルの仕組みも生き、人が手を動かして草を刈り、ごみを拾うことで、地域の景色は変わっていきます。
デジタルの取り組みを進めるのと同じように、人と人とのつながりや、地域で活動する人の力にも目を向けていきたい。
一部の人に負担が偏らず、無理なく参加できる地域活動とはどんな形なのか。
環境整備を地域全体で支えるために何が必要なのか。
今日の活動を通して、改めて考えました。
「日立市は元気だね」と感じてもらえるまちへ
「久しぶりに帰ってきたら、きれいになったね」「日立市は元気だね」と感じてもらえるまちを目指して。
デジタルの力と人の力を生かしながら、日立市全体で支え合える、新しいコミュニティ活動のあり方を考え、形にしていきたいと思います。
まちは、行政だけで支える時代ではなく、地域みんなで支える時代。
小さなことでも、まず動く。
地域は、そんな実践の積み重ねで変わっていくと信じています。
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